スタンド語り その1


このスタンドが殴った者は、『1つのものが2つに見える』ようになる。
すなわち『幻覚』を見せる能力。
対象の見る太陽は2つ、双子は四つ子となる。
そして本体は『生物の幻覚』を自在に操れる。
幻覚なので視界の邪魔になる以外、現実に影響を及ぼすことは無いが、ほかの『幻覚』に対しては本物同然に影響する。
幻覚症状は時間の経過とともに悪化し、幻覚の数は増えていく。
その増えるペースは約5分につき1つ。
なお『幻覚』となるのは対象に全体像が見えているもののみ。
知識で知っていても、実際にその目で見えていなければ『2つ』にはならない。

『タンジェリン・ドリーム』
パワー:B スピード:C 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

幻覚スタとしてはそんなに独自性がない。
症状の悪化という点くらいか。
このころは説明文をあまり書き慣れてない感。


スタンドが殴ったところから『出血』させる能力。
この血は『能力によって創造された血』なので、血のない生物や無生物からでも『出血』させられる。
そして『出血』を強くしたり、鉄分の抜けた『黄色い血』を出すといった操作が可能。
ただし血を触れずに動かすことはできない、能力はあくまでも『出血』。
『出血』の量・数に制限はない。

『メガデス』
パワー:D スピード:A 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

瀬崎がチャットで「名前負け」的なことを言っていた気がする。
よく知らないんだけど大物バンドなんですかね。
能力自体はまあ悪くはない。
出血のパワーはどれくらいを想定していたのか忘れたが、強さ次第では数の制限なしが恐ろしいことになる。


目覚めたな。
『金を金に向かって吹っ飛ばす』……そういう能力だ。
ただし吹っ飛ばせるのは「『額の小さい金』を『額の大きい金』に向かって」のみ……つまり一方通行だな。
『小』は自動追尾弾のごとく『大』を追いかけるから、外れることは無い。
『吹っ飛ばす金』と『着弾点(金)』が視界に入っていればいつでも発動できる。
小銭を落とした場合でも楽に拾えるだろう。
悪用するな……というのは『オウガーストリート』では無茶な注文か。

『パワー・クエスト』 ()内は『能力』の値
パワー:C スピード:C(B) 射程距離:D(視界)
持続力:C 精密動作性:B(A) 成長性:C

金スタ。
『キャッシュ・マネー』とも『ザ・マーチャント・オブ・ベニス』とも違うタイプになったと思う。
割と好きだが、改善の余地はある。
「金が視界内に〜」とかは変えたいところ。


固体に液体を同化させる能力……だ。
同化した液体は固体に『染み込むように』消えていく。
固体はもちろん液体の分だけ重くなるぞ。
同化した液体は、固体に衝撃を与えることで飛び出すようだ。
飛び出す方向はお前の任意だが……『想定外のタイミング』だとかで『決めていなかった』場合、衝撃を与えられた反対側から飛び出す。
ちなみに同化させられる量は固体の体積の半分までらしい。
このスタンドは『ポンド』と名づけておこう。

『ポンド』
パワー:A スピード:C 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

よくある能力と言わざるを得ない。
以上。


お前のスタンドは……『アルファベット』に変形する能力を持っているらしいな。
大文字・小文字、どちらにでもなれるようだ。
発現方法は『声を出す』。
スタンドのサイズはその声の大きさによって変わる。
つまり大声ならデカく、小声なら小さいってことだ。
声が必要なのは『発現』だけで、変形は『思うだけ』でいいがな。
名前は……『ロジック・システム』とするか。

『ロジック・システム』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

漫画表現をそのまま能力化。
ドラえもんにそういう道具があった気もするが……。
使いどころは割と難しそう。


本体だけに見える『真っ白』な人型のスタンド像。
この世のすべてのものに干渉できないが、本体のみ『見ることだけ』はできる。
能力は『行動の自動更新』……『更新』は10秒間隔で行われる。
この『真っ白』が『更新』される瞬間に行っていた行動は、次に『更新』するまで続けられる。
ただし続けるのは『真っ白』ではなく、ある意味『自動操縦』とも言える『もう1体の人型スタンド』だ。
その『自動操縦スタンド』は、その名のとおり本体には操作不能。
ただひたすらに同じ行動を繰り返す。
そして再び『更新』されたとき、その瞬間に『真っ白』の位置へ瞬間移動し、その瞬間の『真っ白』の行動を繰り返し始める。
ちなみに『本体』『真っ白』『自動操縦』は、すべてダメージフィードバックを共有している。
『自動操縦』が的外れな行動をしていたら攻撃され放題というわけだ……注意しろ。
言い忘れるところだったが、『自動操縦』は解除しようとしてもすぐには消えず、『真っ白』が解除された状態で『更新』された瞬間に消える。
スタンドの名は『ホワイト・ゾンビ』……扱いが難しいが強力なスタンドだ、君が上手く使いこなせるよう祈っているぞ。

『ホワイト・ゾンビ』
パワー:A スピード:A 射程距離:C(自動操縦:∞)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

説明文を改善したい。
能力は発想のもととなったものがあったはずだが、思い出せない。
パス精AABは「オウガだしいいよね」でつけた記憶。


ゴツい宇宙服のような『纏うタイプ』のスタンド……。
能力は、スタンドに当たっている光を自在に反射させることだ。
『青色の光』と『残り6色の光』を別々の方向に反射させる、といったこともできる。
もちろん『紫外線』だけ反射することもな……。
欠点としては、視界がとにかく狭く、ゴツいせいでとにかく動きにくいということだな。

『ダウン・バイ・ロウ』
パワー:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:A 成長性:E

吸血鬼で志願してきたので嫌がらせ。


目覚めた……大砲型のヴィジョンか。
ネズミにしてはメカっぽいスタンドだ……。
このスタンドの撃ちだす弾は、あらゆるものを『貫通』するようだ。
鉄板も人もスタンドも……唯一、なんらかの『スタンド能力』によって『決して破壊できない』ものは『貫通』せず、跳ね返るらしい。
撃てる弾は同時に1発までで、射程外に出ない限り消えないな。
お前のスタンドの名前は、『エアプレイ』……覚えたか?

『エアプレイ』
パワー:A スピード:B 射程距離:E(C)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:E

『ラット』リスペクト。
なんか説明の仕方が悪い気がするが、「すり抜ける」わけではない。
いわゆるガオンスタ。


ヴィジョンは球形……大きさはピンポン玉ぐらいだな。
……ん?
全部で8体いるな、群体型スタンドか。
基本的に本体からは離れられないが、かなりのパワーとスピードを持っている。
本体の体を猛スピードで走り回ったり、移動せずにその場で回転することも可能だ。
ただ……『摩擦』で自分の皮膚を傷つけることになるが。
『本体』『スタンド』『スタンド』という風に、間接的に繋がっていれば離れられるようだ。
『スクリューズ』、それがスタンドの名だ……覚えておけ。

『スクリューズ』
パワー:A スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

走攻守揃った能力として作ったもの。
「間接的に繋がっていれば〜」はいらないか。
パス精BBBぐらいのがバランスが取れてそう。


お前のスタンドは、殴ったものに『災害』……『地震』『雷』『火事』を再現させる能力を持っているようだ。
つまり『地震』ならば振動し、『雷』ならばスタンドから対象に向かって落雷し、『火事』ならば燃え上がる。
これらの『災害』によって対象自身が傷つくことは無い。
……どうやら本体やスタンド自身には能力を使えないらしいな。
『パブリック・エネミー』……そう名づける。

『パブリック・エネミー』
パワー:B スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

当時は親父が嵐だってこと知らなかったんです。