スタンド語り その8
- 『ダウンライナーズ・セクト』
- 『バレット77』
- 『ホット・スコール』
- 『ブリザード・キャノン』
- 『エレベーター・ドロップ』
- 『エレクトロデラックス』
- 『レッド・スパイラル』
- 『アクア・スカイ』
- 『X-ワイルド』
- 『ラディカル・アート』
君の能力は、触れているものから『スタンド炎』を発生させる。 ただし『触れるだけ』ではだめだ。 『炎』に必要なものは、『音』。 触れているものが『音』を発することで、同時に『炎』も現れる。 『炎の強さ』は『音次第』のようだな。 音を発するもの自体がこの『炎』によって焼かれることはないらしい。 このスタンドは『ダウンライナーズ・セクト』と名づけよう。 『ダウンライナーズ・セクト』 パワー:B スピード:B 射程距離:E 持続力:B 精密動作性:E 成長性:C
お気に入りだが、どっちかというとミッション敵のが活躍できそう。
『触れているもの』を『触れたもの』に変えたりする必要はあるが。 めでたく目覚めた君の才能は『バレット77』と名づけよう。 『バレット77』を発現させると同時に、射程内の人間の手には『拳銃』が現れる。 以降、拳銃を持った人物は『その銃を使った攻撃しか出来なくなる』。 それ以外のすべての攻撃はダメージにならない……拳銃を『手離す』ことも不可能。 ただ拳銃を扱う技術は『一流』となるようだが。 ちなみに拳銃に込められた『銃弾』は、『バレット77』自身のパワーを具現化したものだ。 発砲し、その銃弾がパワーを失えば……その分だけ『バレット77』のパワーは回復していくことになる。 ちなみに、『バレット77』を発現していられるのはすべての拳銃が『弾切れになるまで』らしい。 『バレット77』 パワー:A スピード:C 射程距離:B 持続力:なし 精密動作性:E 成長性:C
扱いが難しすぎる。
ミッション敵としても無理があるな……。
君のスタンドは、触れている気体を『水』に変える。 変えられるのは『全体』ではなく触れている『部分』だけだ。 能力を解除すれば『水』はもとの気体に戻るようだな。 ちなみに特定の気体『だけ』を変えることも可能。 この才能には、『ホット・スコール』と名付けた。 『ホット・スコール』 パワー:C スピード:A 射程距離:E 持続力:C 精密動作性:B 成長性:C
水を気体に戻したときの質量変化とか。
シンプルながら悪くないんじゃないかな。
『スノーボード』……というのか? 俺は実物を見たことが無いが、読んだ本には確かそう書かれていたな。 君のスタンドのヴィジョンはまさしく『それ』だ。 スノーボード型のスタンド……『ブリザード・キャノン』と名づけておこう。 能力は……一言で言うなら、『雪山を滑り降りる』。 君が『ブリザード・キャノン』を発現した瞬間、その地点が『山頂』となる。 平地でも上り坂でも、『山頂』から離れるように移動するならそれは本体にとって『下り坂』だ。 逆に、『山頂』へ向かうならそれは『上り坂』となる。 そして……重要なのはここからだ。 君が『滑走した』道は、『雪山』となる。 『雪山』となった場所は当然雪で覆われ、君が望むなら『吹雪かせる』ことも可能だ。 さらには『雪崩』を起こすこともできる……下手をすれば君自身も巻き込まれてしまうが。 ただし『積雪量』や『吹雪の量』などは『山頂』から離れるにしたがって弱くなっていく。 『ブリザード・キャノン』 パワー:なし スピード:B(雪崩:A) 射程距離:(『山頂』から)B 持続力:C 精密動作性:A 成長性:B
ミッションでは運が悪かったね……。
結構気に入ってるので作者的にも残念である。
射抜いたが生きていたようだな。 君のスタンドは『本体の立つ地面から2m』、それより低い位置には存在できない。 2mより下がれば『強制解除』されるらしいな。 能力は、上下移動の速度を自由に操作することだ。 ただしその能力も『本体の立つ地面から2m』という制限に縛られる。 つまり2mより下がれば本来の速度に戻ってしまう。 スタンドの名は『エレベーター・ドロップ』。 『エレベーター・ドロップ』 パワー:B スピード:C 射程距離:C 持続力:C 精密動作性:A 成長性:C
説明が悪い。
上下移動限定とはいえ、速度操作自体がありがちというのもマイナス。
あとは『2m』より『身長』とかのがいいかな、イメージ的に。
目覚めたな……人差し指が『レーザーポインタ』になったスタンド、名前は『エレクトロデラックス』と名付けよう。 レーザー光を発するには『人差し指以外』を全て曲げる必要がある。 要するに『指差せ』ということだな。 能力は、レーザー光の当たった場所に『テープ』を貼ること。 ……実際にテープが貼られるのは『レーザー光を消した後』のようだが。 『光を跳ね返すもの』や『光を素通りさせるもの』にテープを貼ることは出来ないようだな。 ちなみにテープの幅は3cm、色は『銀色』だ。 『エレクトロデラックス』 パワー:D スピード:C 射程距離:E 持続力:D 精密動作性:C 成長性:C
いいスタンド。
レーザーポインタというネタはよく考えるが、これは『遠隔発動』として上手く利用できたと思う。
ヴィジョンは『ドリル型』……底側に持ち手がついているな。 『回転速度』や『大きさ』、『太さ』を自在に変化させることが『能力』のようだ。 また、数秒ならば『遠隔操作』も可能。 ただしその間は『能力』を使えないらしい。 このスタンドは『レッド・スパイラル』と名づけた。 『レッド・スパイラル』 パワー:A スピード:B 射程距離:C 持続力:C 精密動作性:C 成長性:B
お前のドリルで天を突け!
そういうスタンド。
眠っていた才能は、『水中にあるものを認識できなくする』能力。 能力が発動している限り、水中を泳ぐピラニアを認識できず、 足を浸けていれば噛み付かれたダメージに気づくことも無いだろう。 ちなみに、水中からは『水中以外』にあるものが認識できなくなる……。 君の才能には『アクア・スカイ』という名を付けよう。 『アクア・スカイ』 パワー:D スピード:C 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:A 成長性:C
認識不能系とでもいうのか。
これも敵スタ向きかなぁ。
与えた『衝撃の位置』をズラす……それが『X-ワイルド』の能力。 能力を行使できるのは衝撃を与えた瞬間のみ。 ズラせる距離は最大で1m程度だな。 『X-ワイルド』 パワー:B スピード:B 射程距離:E 持続力:E 精密動作性:A 成長性:C
生物不可にしないとヤバイ。
っていうかこの能力でこの能力値がヤバイ。
クソスタ。
才能があったようだな……。 君の才能、『ラディカル・アート』は足に『纏う』スタンド。 能力は極単純……『足の強化』、ただそれだけだ。 超スピードで走ったり、足で物を掴み、振り回すこともできるだろう。 ……『足以外』は全く強化されないため、むしろこの能力に君が振り回されることになるかもしれないが。 『ラディカル・アート』 パワー:B スピード:A 射程距離:本体の足 持続力:C 精密動作性:B 成長性:D
速さは正義。
強いけど、トリックとかはキツイ。